グラフィックボードの商品名の英字や数字の違いを知って性能を比較する。

グラフィックボードの商品名の英字や数字の違いを知ればおおまかに性能を比較する事ができます。


グラボの購入を考えている場合には商品名の規則性を知っているとある程度はすぐに比較できるので、なかなか便利だと思います。


記事の目次
  1. グラボの製品
  2. GeForceの場合
  3. Radeonの場合
  4. その他の名前による性能比較

グラボの製品


グラフィックボードには大きく分けて、GeForceというシリーズとRadeonというシリーズの二つがあります。


この二つはグラボのGPUのシリーズ名です。(CPUではなく、GPUです。)


GPUはビデオチップとかグラフィックチップなどとも呼ばれます。

※GPUとはグラボの性能の大部分を決めるものです。


グラボを比較するというのはGPUを比較するという事で使われている事がほとんどです。


どちらにも、商品名(GPU名)の英字や数字のつけ方に規則性がありますので、迷った場合にどちらが性能上なのかを判断する事ができます。


ですが、あくまでも大まかにどちらが性能が良いのかを名前で選別するという感じです。
グラボのランキング(ドスパラ)等から大きく選ぶ時等、グラボ検討の第一歩目という用途になります。)


以下、英字や数字による大まかな性能比較のやり方です。


  1. GeForceの場合
  2. Radeonの場合

GeForceの場合


ここでは例として、GeForce GTX 680というグラフィックチップで英字と数字の意味を説明します。


例:GeForce GTX 680


GeForce


GeForce はnVIDIAという会社のGPUのブランド名です。


GTX


英字のGTXの部分で商品の性能のレベルを表しています。


この英字には、GTS、GTX、+GTXなどグラボの製品によって色々なパターンがあるのですが、G<GS<GT<GTS<GTX<GTX+などの様に文字が多くなるにつれ、そしてアルファベット順で後ろの英字(S→T、S→X)が使用されている方が性能が高い傾向にあります。おおまかにいうと、ですが。


680の6の部分


数字の先頭の部分で(680の6の部分で)グラボのシリーズを表しています。


数字が大きい程新しい世代です。


GTX600シリーズ~、GTX600番台~とグラボの比較ページで見た事があるかもしれませんが、これは、数字の先頭が6の製品シリーズのことを言っています。


680の80の部分


その後の数字の部分で(680の80の部分で)同じシリーズの中での相対的な性能の高さを表しています。


数字が大きい程、そのシリーズの中での性能が高いです。


GeForceのまとめ


まとめると、英字が多くて、数字が大きいものが性能が高いという傾向にあります。


英字が二つよりも三つという感じです。


注意点として、数字が四ケタのものと、三ケタのものでは名前で比較がしづらいので別のやり方で性能を比較する必要があるという事が言えます。


グラボのランキングはこちら(ドスパラ)


Radeonの場合


Radeon HD 7770で説明します。


例:Radeon HD 7770


RADEON


RADEONはAMDという会社が製造しているGPUのシリーズ名です。(旧ATI)


HDの部分


HDで商品の世代を表しています。


英字がなにもないものや、Xと書かれている製品があります。
(英字なし<X<HDの順に新しい世代のGPUです。)


携帯やスマホでいうmova→FOMA→Xi(2G→3G→4G=LTE)のようなものです。


7770の最初の7の部分


数字の先頭で(7770の最初の7で)グラボのシリーズを表しています。


こちらもGeForceと同様に、数字の先頭が7のものはHD7000番台やHD7000シリーズと呼ばれます。


数字が大きいものほど性能が高いシリーズです。


7770の後ろの770の部分


後ろの数字(7770の後ろの770の部分)は、そのシリーズの中での相対的な性能を表しています。


HD7000番台の中では、どうなのか?という事を表しています。


Radeonのまとめ


Radeonは単純に数値が大きいかどうかである程度の性能比較ができます。


どちらにも言える事ですが、商品名(GPU名)の英字や数字でグラボの違いを判断する時の注意点は大まかな比較になるという事です。


ですので、グラボの売れ筋(ドスパラ)の中から、購入予定のグラボをある程度絞り始める時に使用するのが良いと思います。


その他の名前による性能比較


ローエンド、ミドルクラス、ハイエンド(性能低い⇔性能高い)という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これらも大まかに性能を表現している言葉です。


英字の読み


nVIDIAはエヌビディア(エヌヴィディア)と呼ばれます。
GeForceはジーフォース(ジフォース)って呼ばれます。
RADEONはレイディオンとかラデオンなどと呼ばれます。


SAPPHIREやASUSやMSIが商品名にあるのは?


グラボを選ぶときに、SAPPHIREやASUSやMSIというのがついていて迷う事があるかも知れませんが、これらは、グラボを製造している会社名です。


nVIDIAやAMDなどが作ったGPU(ビデオチップ)を搭載して、グラフィックボード“自体”を製造している会社の名前です。


同じHD7770というGPUを使用していても、グラボによって冷却ファンの大きさや接続端子などの違いがあります。これらは、グラボを製造している会社が異なるからになります。


細かいことを言えば、グラボを選ぶ際には、接続端子やグラボの大きさ、補助電源(※)なども確認する必要がありますが、グラボの性能の大部分を決めているのはGPUです。


その他は別途必要に応じて確認します。


なので、グラボの性能を比較するというのは、ほとんどの場合GPUの性能を比較するという事と同じになっています。


こんな感じでグラフィックボードは商品名によってある程度の比較ができるので、選択肢がたくさんある場合の頃(検討し始めの時など)の時間短縮に役立ちます。


ある程度、購入候補を絞った後は、もっと詳しく性能を比較するためにドスパラのグラフィック性能ベンチマークテストなどのGPU一覧ページで性能スコアを比較します。


性能比較の流れに関してはグラボの性能を比較する方法を参考にして下さい。


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