PCケース選びやマザーボード購入時には「エアフロー」という言葉がでる事が多く、初めてパソコンを自作する場合には、エアフローって何なの?って思う事があると思うのでこの記事で書きたいと思います。

エアフローとはPC内部の空気の流れの事を言います。

エアフロー

エアフローとは?自作PCで気にした方が良いの?

デスクトップパソコンではPCケース内部の温度を下げるため、PCケース背面にファン(扇風機)を設置します。

ケースファンがケース内部の空気を外に吐き出す様に回転するので、ケースの前面(フロントパネル)から空気が取り込まれて、その空気がケース内を通る事でケース内の温度を下げていきます。

低い温度の空気をケース内に通して内部の熱をとってもらい、ファンから温かい空気を外に出すという流れです。

この空気の流れの事をエアフローって言います。

エアフローは一般的な自作PCではそこまで気にする必要はないとは思いますが、ATXサイズのマザボはMicroATX等と比べると一応空気が流れやすいという利点があります。
マザボのサイズによる違いと特徴

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どうしてPC内部の温度を下げるのか?

どうしてPC内部の温度を下げるかというと、発熱によるパーツの故障や劣化、不具合を避けるためです。

PCパーツは電子機器なので、動作させればどうしたって発熱します。
(流れる電気の100%をキチンと使えるわけではないため。)

キチンと使えなかった分が熱になります。

人間にも快適に仕事できる温度の上限がある様に、そういう温度がPCパーツにもあります。

なので、快適にPCが動作する温度を保つために、温度上昇を止めてあげる必要が出てきます。
(と言っても、通常使用ではそこまで温度が上がり過ぎてしまう心配はほとんどありませんが。)

そのため、ケース内部のエアフローに注意して自作する場合もあります。

どんなケースが良いかはランキングを見てそっからレビュー等を見て比較していきます。私の場合。

PCケースのランキングはこちら(Amazon)

ですが、個人的な意見ですが、エアフローはそんなに気にする必要もないです。(特にPC自作が初めてという場合には。)

発熱がすごいパーツもあまり使わないと思いますし、オーバークロックもしない事が多いと思うので。

私はエアフローはあんまり気にしていません。(※あくまでも個人の意見になります。)

ケースファンは付属している事もあるし別途購入する事もできる

ケースにつけるファンはPCケースを購入すると付属している物もありますし、別途ファン単体を購入してつけるタイプのケースもあります。

ファン自体にも性能差があるので、エアフローが気になる場合にはファンも別途選んで購入したりします。

ケースファンもCPUクーラーと同様に純正というか付属品で良いのか、別途購入した方が良いのか迷う事があると思うのですが、ケースファンも通常使用ならば付属品でも大丈夫で問題はほとんど出てきません。(※こちらもあくまでも個人的な意見です。)
純正CPUクーラーで良い?別途購入?

私自身はケース付属のファンを使っているPCでファンが原因で問題が起こった事はありません。

また、購入サイトでレビュー等を見て評判の良いPCケースを選んでいる場合には、ケースファンに問題があったらケースファンやエアフローについてのレビューを読む機会があると思うので、そこで判断しやすくなると思います。

この場合にはケースの発売時期にも注意して下さい。長く使っていないと付属品のファンで大丈夫なのかどうかは分かりづらい事なので。

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