PCを自作する事にしたり、電源ユニットを交換する事になった場合、どのくらいの容量の電源ユニットを購入すれば良いのか判断が難しい事があると思います。

PCの電源交換をする際、電源パーツを購入する前に確認しておきたいのは、パソコンで使用するパーツの消費電力の総量のまかなうことができる電源ユニットを選んでいるかどうかです。

といっても、正確に消費電力の総量を判断するのは難しいので、私の場合は以下の様にして自分のPCに足りる容量の電源を判断したりしています

記事の目次

  1. どのくらいのW数の電源ユニットにすれば良いのか?
  2. 電源ユニットには少し余裕を持たせるけど多過ぎない様にする
    • 安定して供給できる余裕
    • 拡張の事も考えた電源容量
    • 大き過ぎると無駄が増える
  3. どのくらいの容量の電源を購入すれば良いのか?のまとめ

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どのくらいのW数の電源ユニットにすれば良いのか?

どのくらいのW数の電源ユニットを購入すれば良いかはよく質問サイトで質問される事なので、自分がこれから自作するPCや電源交換するPCのスペックと、それらの回答に記載されているPCの構成を比較する事でどのくらいの容量が必要なのかの判断がしやすくなります。

自作するPCの構成に似ている構成の質問を見て、同程度の電源ユニットにする様にします。

他にも、以前ゲーム用途のPCを選ぶ際にはwikiサイトやブログでゲームの動作実績があるPC構成を確認しておくという記事を書きましたが、これらの動作実績のあるPCに使用している電源ユニットが書かれている事があるので、確認しておくとどのくらいの容量の電源を購入すれば良いのかが判断しやすくなります。

基本的にはPCパーツが似た様な構成の動作実績PCの電源容量を参考にして選ぶ様にします。

また、今の電源ユニットの容量を確認し、これから他に拡張するパーツ分(これから増える分)を考えて新しい電源を選んでいくと判断しやすくなります。

更に厳しく調べたい場合には、電源容量の計算サイトもありますので、購入予定のPCパーツを入力して確認しておくと必要な電源容量の目安が分かります。

msiの電源容量計算機も分かりやすいです。(msiはコンピュータ関連部品の製造会社です。マザボやグラボ等。)

「ベンダー」とか「OPN」とか聞きなれない様な言葉がありますが、上から順に「選択」をしていくと、選択肢が出る様になるのですぐ分かると思います。

「コアのコードネーム」とか、「モデルナンバー」なんかも購入予定のCPUの商品ページ等を見ながら同じ物を「選択」していけば大丈夫です。

必要な電源容量はmsiの場合、右上の「~Watts!」(ワット数)の所で分かります。

電源ユニットには少し余裕を持たせるけど多過ぎない様にする

拡張する事なども考え、電源を交換する際には基本的には少し余裕をもった容量の電源ユニットを選ぶ様にします。

安定して供給できる余裕

あまりにギリギリの容量だと「安定して」電力を供給できるかは疑問なので、ギリギリの電源容量ではなく、余裕がある容量の電源ユニットを購入する様にします。

拡張の事も考えた電源容量

また、これから先に最新のグラボに変えたいと思ったとき等に、余裕のない容量の電源を使用していたらその都度電源を買い替えて交換しなくてはならなくなってしまいます

後々の拡張を考えるという意味でも消費電力の総量には少し余裕を持たせておきます。

大き過ぎると無駄が増える

余裕を持たすならば物凄く容量の大きい電源ユニットを購入して、大は小をかねる様にすれば良いんじゃないかと思われるかも知れませんが、多過ぎる物が良いとは限りません。

あまりに容量が大きいと無駄な消費電力が多くなり無駄になる電気が増えてしまいます。

電源ユニット自体が消費する電力が少なからず多くなりますので。

車などと同じで、どれだけパワーがあっても日常的に使用しないのならばムダとも言えます。

どのくらいの容量の電源を購入すれば良いのか?のまとめ

上記をまとめると電源ユニットはギリギリではないけど余裕はある電源容量の商品を選ぶという事になります。

そして、その商品を選ぶのに役立つのが、質問サイトの同じ様な構成のPCの確認だったり、動作実績のあるPCの確認だったり、拡張するパーツの差分を考えたりする事になります。

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