私がやっていた時に感じた「FPSゲームの立ち回りのコツ」は、常に自分が相手の立場だったらどう動くか、どういう見方をするかを考えてプレイする事でした。
相手がどのように動くか考えてプレイすると、どういう風に立ち回れば良いのかに役立ちます。
自分だったらどう動くか
FPSゲームでは、マップの情報とか、ミニマップの赤ポチとか、ボイスチャットとか音の情報とか、そういうもので敵の位置が分かったならば、自分だったらその情報を元に有利になる様に立ち回りますよね。
相手側も同じで、自分の味方の位置情報が相手側に伝わった場合には、相手も同じ様にそれらの情報を元に立ち回ります。
なので、相手がどう動くかを踏まえた上で、その先として自分はどう立ち回るかを決めていくと有利にできます。
逆に行くのか、人数厚くするのか、挟む様に動くのか等々。
「こういう風に動いてくるから、こう動けば先回りできる」みたいな感じで立ち回ります。
自分が相手だったらどうするか考えて動く事の一番のメリットはどう攻めれば良いのか、どう守れば良いのかが分かる事です。
どっちを攻めるか・守るかの判断のため
例えば、1と中央と2で、1と2が設置ポイントというゲームモードの場合(私が主にこういうモードでゲームしてたのでいつもこの例なのですが。)設置するには1か2のどちらかをとりあえず制圧しなければならず、制圧するためには人数が少ない方を攻めると思います。
守りの場合は逆に、攻められてる方に多くの人数をあてる様に動いていかなくてはなりません。
で、その時にどっちを攻めるか・守るかの判断をする必要が出て来ます。
そこに役立つのが「自分が相手だったらどう動くか」を考えて立ち回ることです。
どっちか一方の視点だけだと自分の都合の良い事だけ考えてしまったり、どこを攻めるのが良いのかが分からなくなったりして、目の前の状況に固執しちゃったりって事があります。
何が伝わったかから考える
例えば8対8のゲームモードで自分が守りだとして1に5人いるのが伝わっちゃったとします。
そしたら、相手側からしたら5人なんて攻めづらいので2とか中央とかに移動しておかしくないですよね。
なので、自分は「5人いるのが伝わった」を元にどう立ち回れば守りやすいかを考えます。
どこに来るかの判断にも
他にもこっちの人数が少なくて2で敵と出会ったってのがミニマップとかで相手に伝わったとしたら、敵側からしたら中央を通ったりで先回りして射線を作っとこうって動いてきておかしくないですよね。
なもんで、その「動いてくるだろうっていう敵」を倒すためにこっちも先回りして動く、とか(残り人数少ないのに2にいるのが伝わったからここに敵が来そう、だからここに射線を置いておく、とか)、自分が中央にいたならば待っておいて音がするの確認して待ち伏せできる様な場所に移動して倒す、とかってしたり。
なので、ゲームが進行する中で出てくる情報を元に、「自分だったらどう動くか?」を考えておくと立ち回りがかなり楽になります。
自分だったらどういう見方をするか
他には、特にゲーム終盤で人が少ない時などは、今までこっち側(自分の味方側)の射線がなかったのに、敵がポイントの中に入らずに外からこっちを見てポイントを守っていたり、ポイントの中を覗いてたり、等の場合には、「中に人がいないんだな」みたいな感じで考えます。
そのまま中に入って設置します。
自分が守る側だったら、中に味方がいたら、中に入ってとりあえず守りますよね。
終盤で味方の人数が少なくなっているなら尚更。
少なくともポイントの外側から中を覗いて外側もケア、なんて見方はあんまないです。
あんまというか、「味方が中にいるのに中を覗く」なんて自分が守りの時はほぼしないですよね?
(入口みてない位置に味方がいるみたいな状況でない限り。)
なので、敵プレイヤーが中を覗いて守っていたら、中には味方(敵の)がいないのが確定するレベルです。
味方は味方の位置がマップで確認できるので。
なので、ここでも自分が相手だったらどういう見方をするか・どう動くかを考えて「ああいう見方してるんだからこういう状況か」みたいな感じで動くのが立ち回りに役立ちます。
他にも「中央を背にしてんのに、中央を全くケアしてないって事は、相手の味方が裏に回ったか、もうそのポイントの中に入って人がいないの分かってんだな→って事は、もう一人以上がそのポイント付近、もしくは裏にいそう」みたいな感じで考えたりもします。
で、それに回を重ねる毎に分かる動き方のパターン(人数的に不利そうならかなり遠くても逆のポイントに動く人、とか、移動する時は中央を通る事が多い人、とか)を合わせて、守ったり、攻めたりってすると結構うまくいく事が多かったです。
って事で、FPSの立ち回りのコツは「自分が相手だったらどう動くか・どういう見方をするかを考えた上で立ち回る事」って私は感じてました。
FPSやる上で 重要な部分 |
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