マザボのチップセットなどを確認し対応しているCPUを購入した後は、CPUの取り付け作業に入る事になりますが、マザボにCPUを取りつける時には切り欠きを合わせる事とムリヤリ押し込まない事に注意して下さい。
切り欠きの位置を確認して取り付ける方向を確認する。
マザーボードのソケットにCPUをハメるときには、CPUの切り欠きと、マザーボードを切り欠きを合わせる事を確認して下さい。
マザボ側にも、印等がありCPUwoどの方向で取り付ければよいか分かる様になっています。
CPUソケットの四つ角の一つが三角形になっていたり、三角のマークがついています。
(CPUについている三角形の印とマザーボード側の三角形の位置を合わせれば取り付ける事ができます。)
最近のCPUではピンは出ていない事もありますが、もし使用するCPUや交換するCPUにピンがある場合には、無理やりマザーボードのピン穴にCPUをハメない様気をつけて下さい。CPUのピンというのはそこまで強いものではないので、ピンが曲がったり折れてしまったりします。
切り欠きを合わせてそっと上からソケットにのせるだけでCPUのピンがきちんと入っていくので、ソケットに置いてもピンが入っていかない場合には、マザボのソケットに対してCPUの取り付けの方向が間違っていないかの確認をして下さい。
CPUをハメ込んだ後
CPUをハメ込んだ後は、マザボの商品によって違いますが、CPUを固定するためのバーの様な物があるのでそれを押し込みます。
(バーを引くと、マザボにCPUが固定されて抜けなくなります。)
マザボの説明書などに記載がある事と思うので、CPU取り付け時の固定について確認して取り付けて下さい。
CPUクーラーの役割とグリス
マザボにCPUを取り付ける事ができたら、CPUクーラーをセットします。
CPUクーラーというパーツの役割は、CPUが動作する時に出る熱を取り除きCPUの過剰な温度上昇を抑える事です。
CPUクーラーを設置するときには、温度の受け渡し(熱伝導)を良くするためにグリスと呼ばれるものを、CPUとCPUクーラーの設置面の間に塗るので忘れない様にして下さい。
このグリスは、シール状になっている事もありますし、液状になっている事もありますし、CPUクーラーの接地面自体に最初から付いている事もあります。
これらはリテールの商品かバルク品かなどによっても変わってきます。
また、以前記載しましたが、パソコンの自作作業をする時にはパーツ交換をする前にPCの主電源を切り、電源ケーブルを抜いてから10分~20分程度放置しておいたり、鉄を触って自分の中に溜まっている静電気を逃しておく事などにも注意しておいて下さい。(マザーボード交換作業時に注意する事)
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