PCゲームのベンチマークスコアはゲームの公式サイトに行き、ベンチマークソフトをダウンロードして起動すると測れます。
この記事を書いている時点では、
- ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア:オフィシャルベンチマーク
- ドラゴンクエストX:Windows版ベンチマークソフトのダウンロードについて
- モンスターハンターフロンティア ベンチマークソフト
- ベンチマーク機能付きファンタシースターオンライン2キャラクタークリエイト体験版ver2.0 – 使い方
等のゲームタイトルで測れます。
その他のゲームも公式サイトに行くと、「オフィシャルベンチマーク」等の表記がある場合もあるので探してみて下さい。
全てのゲームでベンチマークスコアが測れるわけではないので、ベンチマークソフトがない場合もあります。
というより、ゲーム全体の中では、個別のベンチマークソフトがないゲームの方が多いです。
- スコアを測るまでの流れ
- 勝手に測ってくれます
- 「やりたいゲーム名+測ったゲーム名+スコア」で検索する
- 3DMark等のソフトでもGPUのベンチマークスコアが測れる
- 販売時にベンチマークスコアが記載されているPCもある
- パーツ変更や推奨モデルを手に入れる
スコアを測るまでの流れ
PCゲームのベンチマークソフトを利用する時の基本的な流れは、
- ファイルをダウンロードする
- ファイルを展開する
- 出てきた「.exe」ファイルを実行する
という感じです。
普通のソフトを使用する時と同じです。
ベンチマーク測定ソフトをダウンロードするページに利用方法や測り方についての詳細が書かれていると思うので確認してみて下さい。
勝手に測ってくれます
ベンチマークスコアは自分で何かしないとならないわけではなく、ソフトを起動して「スタート」等のボタンを押せば自動で測ってくれます。
セキュリティソフトのスキャン等と同じ感じです。
ファイルを実行し、出てきた画面で「スタート」等のボタンを押すと、自動でベンチマークの計測が始まり、自分のパソコンにおけるそのゲームのベンチマークスコアが分かります。
測り終えるまでには少し時間がかかるので待つ必要があります。
また、ベンチマークを計測する前に、測定時の設定を変更できる事もあります。
これも公式サイトの「利用方法」等に記載があると思うので確認してみて下さい。
ゲームの公式ベンチマークスコアは数値の範囲毎に「非常に快適」とか、「とても快適」とか、「快適」「普通」等の表示がされるので判断しやすいです。
また、それぞれのゲームにはスコア毎に快適度合いについての記載があると思いますが、それはそのゲームでの快適度合いであって、その他のゲームではまた変わってくるので注意して下さい。
「やりたいゲーム名+測ったゲーム名+スコア」で検索する
上記のPCゲーム以外がやりたい場合には、一度スコアが測れるゲームで測っておき、その後「やりたいゲーム名 測ったゲーム名 スコア」等で検索します。
そうすると、「○○の公式で測ったベンチマークスコアは▼▼で、このゲームの設定はこんな感じででできてる」みたいな記載がある場合があるので、公式のベンチマークソフトがないゲームでも、どのくらいの設定でできるかが分かる事もあります。
その後、測っておいた自分のスコアと記載されている数値を比較して、快適に遊べそうか判断します。
3DMark等のソフトでもGPUのベンチマークスコアが測れる
また、ゲームの公式サイトに用意されているベンチマークソフトだけでなく、「3DMark」等のソフトでもベンチマークを測る事はできます。
(ゲームの場合は3DMarkのFire Strikeというテストを使います。)
3DMarkの使い方やそのテスト内容・測定内容については以下のASCII.jpさんの記事を参照して下さい。
よくグラフィックボードの性能比較(GPUの性能比較)でグラフや表を見る事があると思いますが、「3DMark」は表の数値(ベンチマークスコア)を測る時に使用される事が多いソフトです。
というより3DMarkで測った数値は大概のっています。上述した様な「ゲームソフトの公式ベンチマークソフト」のスコア等と一緒に。
これはゲーム毎のベンチマークソフトではないので、「快適」等の表示はありませんが、公式ベンチマークソフトがないゲームの場合と同様に「3DMarkのスコアは○○で、このゲームはこのぐらいの設定でできている」等がブログや動画等に記載されている事があるので、「やりたいゲームの名前 3DMark スコア」等で検索してみて下さい。
ゲームプレイ時の快適度合いが知りたいという場合。
パーツ変更や推奨モデルを手に入れる
ベンチマークスコアを測った結果、数値が快適でなかった場合には、自作できる場合にはパーツ換装をする事になります。
自作した事がなく失敗したくないという場合にはゲームの推奨モデルを販売しているショップ等で快適なパソコンを選んで遊ぶ事になります。