BTOショップで購入する場合、ゲーム推奨パソコンから選ぶとしても、どれをどこまでカスタマイズすれば良いのか悩む事があると思います。

ので、一例的に個人的な優先順位を記載します。

私の場合の優先順位はこんな感じです。

グラフィックボード≒SSD>サウンドカード>電源ユニット≒ゲーミングマウス≒セキュリティソフト>CPU

その他のパーツのカスタマイズはCPUよりも下の優先順位です。

記事の目次

  1. グラフィックボードについて
  2. SSDにするかどうかについて
  3. サウンドカードのカスタマイズについて
  4. 電源ユニットのカスタマイズについて
  5. ゲーミングマウスのカスタマイズについて
  6. セキュリティソフトについて
  7. CPUのカスタマイズについて
  8. まとめ
  9. ゲーム推奨パソコンを販売しているショップ

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グラフィックボードについて

グラフィックボードの性能が足りず、一秒間に表示する静止画の数(FPS)が少ないとゲームプレイ中にカクカクする場面が出てきます。

ノートの隅に書くパラパラ漫画と同じで、表現できる枚数が多いほどゲームプレイ中の画面の動きがなめらかに見えます。

グラフィックボードの性能が高いと、この静止画の回数(FPS)が充分な量で安定します。

また、ゲームに必要なグラフィック性能はアップデート等でどんどん上がっていくので、性能が高い分には困ることはないし、あまり無駄にもなりません。

他にやりたいゲームが出てきた時にも快適な状態でやり易くもあります。

なので、グラフィックボードはゲーム推奨パソコンで推奨スペックを既に上回っているとしてもカスタマイズの優先順位は上です。

が、グラフィックボードは交換も簡単なので、後々必要になった時に換装するから購入時にはデフォルトにしておくって選択肢ももちろんあります。(購入時だと差額で安くカスタマイズできるって面はありますが。)

どこまで上げれば良いか分からない場合や比較の仕方が分からない場合には、これらの記事を参考にして下さい。

SSDにするかどうかについて

BTOパソコンはHDDがデフォルトになっている事が多いですが、私はSSDにゲームプログラムを置く様にしてから、ゲームのロード時間が速くなって快適になったので、個人的にはSSDにカスタマイズしておくのはおすすめです。

というよりかなり優先度は高いです。

また、BTOパソコンの場合、SSDを選択するとOSをSSDに入れてくれるので(購入時の注意書きに記載があると思うので確認して下さい。)、パソコンの起動も速くなります。

容量的には128GBあれば使いやすいと思います。64GBだと気をつけて使用していてもわりと早い段階でいっぱいになってしまうので。(使い方にもよります。)

※OSがWindows8.1でPCのメモリの合計容量が多い場合には、SSDの容量に関する注意書きがあると思うので、その容量以上の物を選んで下さい。

サウンドカードのカスタマイズについて

サウンドカードもゲームをする場合には、カスタマイズしておいた方が良いです。

音の出所や方向がはっきり分かったり、オンボードの場合に聞こえない様な音も聞ける様になる事があるので。

ゲームジャンルにもよりますが、FPS系の場合、私的にはサウンドカードもかなり優先度が高いPCパーツです。

目当てのサウンドカードがあったり、購入後や予算ができた段階で自分で取り付けるという場合にはもちろん、なしかデフォルトを選んで下さい。

また、「サウンドユニット」という表記で販売されているUSBで繋げる商品も同じ様に効果があるので、こちらを購入するという場合もなしか、デフォルトを選んで下さい。

サウンドユニットはUSBで繋げるだけなので増設が難しいと感じている場合にも取り付けは簡単です。(ゲーム用サウンドユニットとして販売されている商品もあります。)

どのサウンドユニットが良いかもグラボと同様に、やりたいゲームのwikiサイトやブログを確認して下さい。

電源ユニットのカスタマイズについて

電源ユニットはゲーム推奨パソコンの場合、電源容量はもちろん足りていますし、電源ユニットの質を上げたからといってゲームプレイが快適になるものではありません。

が、電源ユニットの質によって、PCケース内部の温度が上がりやすいかどうかや、電源供給が安定しているかどうかが変わってきて、PCパーツの寿命にかかわってきます。

なので、使用されている電源ユニットが80PLUSなのかどうかを確認し、そうでないならばカスタマイズするのもありです。(私だったらカスタマイズします。)

デフォルトでBRONZEの場合には、無理する必要はないかと思いますが、予算に余裕があるのならばSILVERやGOLDにしておくのも良いと思います。

容量を上げるかどうかはその後にグラフィックボードをハイエンドの物に交換する可能性があるかどうかで判断するのが良いかと思います。

多ければ多いほど良いという物ではないので、PCパーツを変えたり増やしていくのかどうかで判断します。

ゲーミングマウスのカスタマイズについて

ゲーミングマウスは、カスタマイズ時に選ぶ必要はありませんが、ゲームをするならある方が楽しみやすいです。

クリック感や動かしやすさ(重さ)、滑りが違ってくるので。

なので、目当ての物がある場合には「なし」で良いですが、別途用意するという意味で優先順位が上です。

カスタマイズ時に一緒に購入すると安い事が多いので、目当ての物がカスタマイズで表示されている場合には選択しておくと少し費用が抑えられます。

セキュリティソフトについて

セキュリティソフトはSSDと同様にゲームのロードに影響が出てくる事があります。

なので、やりたいゲームのwikiサイトやブログで問題のないセキュリティソフトを調べて使用する方が楽しみやすいと思います。

なので、マウスと同様、目当てのセキュリティソフトがカスタマイズ時に出ていたら選択して下さい。

CPUのカスタマイズについて

CPUはゲームの推奨スペックを超えていれば、それ以上であってもあんまり差はないと思いますが、ゲームによってはCPUをより使用するタイトルもあります。

ゲーム推奨パソコンとして販売されているPCは基本推奨スペックのCPU性能を超えているので、私はCPUは余裕があったらカスタマイズするぐらいで良いとは思います。

が、一概には言えないので難しいです。

CPUもwikiサイトの動作実績や既に遊んでいる方のブログ等のCPUを調べて、カスタマイズした方が良いのか、デフォルトのままにするのかの判断をするのが良いかと思います。

その他のPCパーツはゲームの推奨スペックレベルになっているので(ショップのゲーム推奨パソコンの場合)、カスタマイズの優先順位はかなり低いです。(※もちろん他の用途や個々人の好みによって変わってきます。)

まとめ

という事で、私の場合は、

  1. グラフィックボード≒SSD
  2. サウンドカード(サウンドユニット)
  3. 電源ユニット≒ゲーミングマウス≒セキュリティソフト
  4. CPU

というのがBTOパソコンをカスタマイズする優先順位です。

ゲーム推奨パソコンを販売しているショップ

ゲーム推奨パソコンは以下の様なショップで販売されています。(購入時にこの記事で書いた様なカスタマイズができるショップ)

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