自分のパソコンのメモリ容量の合計が分からない場合には、コンピューターのプロパティでも確認できますし、CPU-ZのMemoryタブでも確認する事ができます。
私は自分のPCのスペックを確認するソフトとしてCPU-Zを使っていますので、この記事ではCPU-Zにて自分のPCのメモリ容量を確認する時にMemoryタブに出てくるその他の項目の説明をしたいと思います。
Memoryタブでは限定された事しか分からないので、メモリの種類の詳細が知りたい!という場合には、CPU-ZのSPDタブを確認して下さい。
(CPU-ZのSPDタブの項目の説明)
以下、CPU-Z(フリーソフト)のMemoryタブで確認できる項目の説明です。
[CPU-Zの使い方・Memoryタブ編]
CPU-Zを起動してMemoryタブを見ると以下の様な画面になります。
Type
Typeと書かれている部分では、自分のメモリの種類が確認できます。
このDDR〇の種類によって、メモリの物理的な形が違ってくるので(切り欠きの位置に違いがあります)、メモリを交換する場合には、この項目を確認しておく必要があります。
(メモリの詳細な情報はSPDタブの方で確認します。)
物理的な形状が違うと、せっかく買ったのに「そもそもマザボにハメられない・・・」って事になってしまうので、メモリを新しく購入する場合には、マザボにハメられる様この部分(DDR〇)を確認してから購入する様にします。
自分のマザボで使用できるメモリの種類は以下の流れで確認できます。
- マザーボード(Mainboard)タブ等でマザボの型番を確認する
- その型番でネット検索をする
- マザボの製品詳細ページにて対応メモリを確認する
参照:マザボの型番を確認し仕様表を見れば対応しているメモリやCPUが選べる。
Size
Sizeの項目では、自分のPCのメモリ合計容量を確認する事ができます。
上述しましたが、コンピューターのプロパティでも合計容量は確認する事ができます。
メモリの容量だけが知りたいという場合にはプロパティで調べる方が速いです。
パソコンの動作が遅いと感じた時など、メモリを交換する場合には、この今現在使用しているメモリの合計容量よりも多いメモリを新しく購入する事になります。
「ネットゲームがしたいけど、自分のパソコンのメモリ容量がゲームに足りているのか足りていないのかが分からない」という場合にも、「Sizeに記載されている数値」と「推奨されているゲームスペックのメモリ容量」を比較する事になります。
推奨ゲームスペックの調べ方が分からない場合にはこの記事を参考にして下さい。
やりたいネットゲームが満足に動作するPC性能を調べる方法
1024MB(メガバイト)=1GB(ギガバイト)です。画像では、4096MBなので、4GBのメモリの容量があるという事になります。
Dual
Dualと書かれている部分では、使用しているメモリがデュアルチャネル(デュアルチャンネル)で動作しているかどうかが確認できます。
メモリ交換をするにあたって、CPU-ZのMemoryタブで確認しておきたいのは以上の様な項目です。
繰り返しになりますが、メモリ交換をする場合には、メモリの詳細をSPDタブで確認する事も必要になってきます。
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